しながわ水族館(東京)|ペンギンランドとイルカショーが必見

しながわ水族館のイルカコーナーのプロジェクションマッピング

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京急線の大森海岸駅近くにある「しながわ水族館」。元気いっぱいのマゼランペンギンやイルカやサメなど、沢山の生き物達が暮らしている。知名度はややマイナーだが、都内でじっくり生き物を観察したい人にとっては、穴場の水族館である。

ペンギンにアザラシ、サメまでいる!都内で穴場の水族館

ご紹介するのは、京急線の大森海岸駅近くにある「しながわ水族館」。1991年のオープン以来、地元の人々をはじめ、多くの人に愛されてきた水族館だ。人気の理由の一つは、イルカやアザラシ、サメといた大型の生き物を展示していること。都内の他の水族館に比べ比較的空いているので、子どもと一緒にゆったりとした時間を過ごすのにもおすすめだ。

マゼランペンギンの仲良し夫婦

しながわ水族館にいるマゼランペンギンの写真
しながわ水族館にいるマゼランペンギンの写真

ペンギンたちが暮すのは、「ペンギンランド」というエリア。ゴツゴツした岩場やプールの中に、数十羽のマゼランペンギンたちが暮らしている。マゼランペンギンは、南アメリカのアルゼンチンやチリ沿岸に生息するペンギンで、胸に黒い帯が2本あるのが特徴だ。ペンギンランドの岩には所々にくぼみがあって、ペンギンのつがいが巣を作っている。繁殖時期になると、メスの周りでダンスを踊るオスの姿や、お互いに交代で羽づくろいをするペンギンを見る事ができる。

しながわ水族館の見所 ベスト4

見所ポイント1:イルカショー

息のぴったり合った2匹のイルカ。舞台の上にお腹を乗せ、端から端まで高速スピンで駆け抜ける凄技を披露してくれる。

しながわ水族館のイルカショーの写真
By: ume-y

見所ポイント2:トンネル水槽

ウミガメやエイなど500匹ほどの生き物達が優雅に泳ぐトンネル水槽は、ムーディーな雰囲気が魅力。

しながわ水族館のトンネル水槽の写真
しながわ水族館のトンネル水槽の写真

見所ポイント3:ちょっぴり怪しい木のおじさん

「世界の大河から」というアマゾンなどの淡水魚を展示しているコーナーに生息するおじさん。BGMに紛れて優しく語りかけてくれる。

世界の大河コーナーにて
世界の大河コーナーにて

見所ポイント4:鼻の穴を広げたアザラシ

水面に鼻を出して、ピクピクくと動かすゴマフアザラシ。アザラシ館は2階建ての構造になっていて、1階では円形の筒の中を泳ぎ回る可愛い姿を、2階では下の写真のようにくつろぐアザラシを見ることができる。

アザラシ館にいるアザラシ
アザラシ館のアザラシ

しながわ水族館(東京)の基本情報

●ホームページ
http://www.aquarium.gr.jp/index.html

●ペンギンの種類
マゼランペンギン

●営業時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日、1月1日
※祝日、春休み、GW、夏休み、冬休みは火曜日でも休まず営業

●料金
大人・高校生:1,350円
中・小学生:600円
幼児:300円

詳細はしながわ水族館公式ページへ

●場所
東京都品川区勝島三丁目2番1号

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